治療法
入院する必要がある
川崎病にかかれば入院する必要があります。入院期間は1~2週間が一般的です。ただ、発熱などの症状が1か月以上続くことや、一度治ったようにみえても症状が悪化することもあり、入院が長引くこともあります。なお、冠動脈瘤などの後遺症がある場合は、入院期間が延びることになります。
治療の基本は安静を保ち、こまめに水分をとって医師から出された薬をきちんと飲むようにすることです。熱が下がれば、急激に症状は改善してきます。
症状を緩和する治療が中心
川崎病は原因がまだわかっていないため、特効薬のようなものはありません。そのため、それぞれの症状を緩和する薬による治療が中心になります。基本的に病院に入院し、薬を服用しながら回復を待つことになります。
比較的重症の方は、心臓病の合併症を起こす可能性があるためガンマグロブリンという薬を点滴します。また、炎症を抑えるアスピリンも使用されます。
合併症があらわれたら?
予防をしたにもかかわらず、心臓病の合併症が発症した場合は、長期間にわたりアスピリンなどの薬を服用する必要があります。退院後も定期的に通院し、薬をきちんと飲み続けることが大切です。
また、放置しておくと重い心筋梗塞や突然死が予想されるような動脈瘤がある場合には、カテーテルといわれる細い管を血管の詰まっている部分に送り込み、詰まっている部分をステントといわれる器具で広げる、あるいはロータブレーターといわれる器具で冠動脈の詰まった部分を削り取とるといた外科治療が行われることがあります。冠動脈の血流を維持するパイパス手術などが行われることもあります。
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